長崎のコッコデショ(太鼓山)と瀬戸内のチョウサ(太鼓台)の関係は?
初めて、今日のNHKBS放送で知ったのだが、長崎のおくんちの中で、コッコデショ(正式には太鼓山)というお祭りがある。これ、7年に1回だけ、ある町内会だけが長崎諏訪神社に奉納するもので、重さ1トンの太鼓台を50人くらいで担いで行うものである。
これが、瀬戸内海沿岸の、チョウサ(太鼓台)とそっくりの作りで、中央には大きな太鼓を縦に入れて、4本柱の上には五色の大きな座布団を載せた神輿で、太鼓の周りにはそれをたたく少年が4人乗っている。チョウサを空に向かって放り上げては担ぎなおす、豪快な演舞も行っている。この演舞は、香川県三豊市の山本町辻では「咲いた、咲いた」という掛け声で行うものと全く同じである。あまりにもこのコッコデショが、チョウサにそっくりなので驚いた。
そこで、瀬戸内海沿岸のや、香川県観音寺三豊地区の皆さんに質問です。長崎 コッコデショ (太鼓山)と、瀬戸内海沿岸の「チョウサ(太鼓台)」との、歴史的なつながりをご存知の方おられませんか?
私は、長崎 コッコデショ (太鼓山)は、瀬戸内海沿岸のチョウサからきているのか、あるいは、逆に、チョウサの源流は、長崎のコッコデショからきているのか、ぜひ知りたいです。