香川県大野原町「海老済」の地名の由来

2017.7.17
信州上田之住人和親

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最近、Facebookの友人の友人の投稿がありました。今回、地区の産土神である「海老済棒賀」神社で、お祭りがあったのことです。そこで、その方に下記のような質問をしました。

長野県上田市在住のものです。出身は、三豊郡山本町(現香川県三豊市山本町)です。さて、この記事の大野原町五郷の海老済棒賀神社で思い出しました。この「海老済」は「えいびすくい」と読みますか。昔、三豊郡史というものがあり、45年ほど前に東京の親戚の家で、見せてもらい読みました。この中に、奈良時代に東北地方の恵比寿を平定し、とらえた恵比寿を、今の三重県と香川県に移住させたという記録から、大野原町五郷の「海老済」は、その時移住させた、えびすが、すくう(住む)ところという意味で、「えびすくい(海老済)」と名付けられたとありました。大野原町五郷海老済では、このことは伝わっていますか。どなたかご存知の方お答えいただければ嬉しいです。
 

その方は、地区の古老の方々に聞いて調べてくださいましたが、もうそのような地名の由来は、誰も知らないとのことでした。また、海老済を「えびすくい」と読む人も、「えびすみ」と呼ぶ人もいるとのことでした。