高円宮妃久子殿下のスピーチとルーツ
平成25年(2013年)9月15日随筆
平成28年(2016年)2月20日追記
信州上田之住人 太田和親
香川県立観音寺第一高校同級生
なかよし倶楽部の皆さんへ
東京オリンピックがもう一度やってきますね。今回、2013年9月7日に南米ブエノスアイレスで行われた招致委員会の最終スピーチで、安倍首相が英語で、また滝川クリステルさんがフランス語でスピーチされたのが話題になり、私もYoutubeでそのスピーチを聞きました。その時、偶然、高円宮妃久子殿下のスピーチも載っていたので、聞きました。びっくりしました。流れるようなフランス語と英語2ヶ国語のスピーチで感動しました。抜群の発音で、決してにわか仕込みのものではなくきっと長い留学生活をおくられたものと思いました。そこで今まで久子殿下のことは全く知らなかったので経歴をネットで調べました。留学経験はやはりあることがわかりましたが、それより驚くべきことを初めて知りました。彼女の御両親は、香川県三豊郡笠田村(現三豊市豊中町笠田)の出身だということです。父親、鳥取滋治郎氏、母親、鳥取二三子さん。確かに、豊中辺りには鳥取という姓の家がありますね。我が三豊観音寺地区から王妃が出ていたのですね。久子殿下は昭和28年(1953年)7月10日生まれの現在60歳で、我々より1歳下です。高円宮は2002年にスカッシュをしていた時心不全で突然亡くなられましたが、高円宮も英語とスペイン語が堪能で、プロポーズは英語で、久子殿下の答えも英語だったというエピソードも知りました。注目の高円宮妃久子殿下のスピーチは、http://matome.naver.jp/odai/2137859751089346601に載っていますので、是非、一度お聞きください。ほれぼれとする語学力です。
ちなみに、この高円宮妃久子殿下の次女典子様が、2014年10月、出雲大社の宮司で85代目の千家(せんげ)国麿さんと結婚されたのは記憶に新しいですね。