NHKとアンテン・ドゥ、拉致被害者への対応の違い

信州上田之住人
太田 和親  
2002929日随筆

2002929NHKスペシャル:
 司会の国谷裕子さんに「拉致」被害者の肉親代表の横田さんが、今までマスコミがあまりにも拉致の問題を取り上げてこなかったとの指摘をされました。そして、このようなマスコミの姿勢にも、この問題が長期化した原因があるといわれました。
 そこで、私が、1986年にパリに住んでいた頃のことを思い出しました。フランスの国営放送アンテン・ドゥだったと思いますが、毎晩7時のニュースのタイトルバックが始まると、アラブ諸国に拉致され人質となっているフランス人の方々10何人の顔写真と、その方が拉致されてから今日で450日とか876日目に当たる、フランス国民よ決してこの人達のことを忘れるなと、本当に毎晩見せられました。なかには2000日を越えたような人もいたように記憶しています。フランス国民の愛国心と、国営放送の姿勢に大いに感心したのを、思い出しました。我が国においては、NHKに国営放送としての役割があると私は思います。提案ですが、フランスアンテン・ドゥと同じように、毎晩7時のニュースのタイトルバックの後、拉致問題が解決したと国民が納得するまで、拉致被害者の写真と拉致以来の日数を流し、日本国民よ忘れるな、とキャンペーンを張るべきです。NHKの勇気に期待します。



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