マヨネーズの国

2018年613日 随筆
信州上田之住人和親

フランスの国名とその形容詞を勉強していて、ふと、気がついた。

マヨネーズ(mayonnaise)というのは、フランス語のどこかの国名で、その形容詞の女性形だろうと、気がついたのだ。

国名名詞形 → 形容詞男性形、女性形
Japon  japonais, japonaise(ジャポネーズ)
Pologne polonais, polonaise(ポロネーズ)
Pakistan pakistanais, pakistanaise(パキスタネーズ)
Liban libanais, libanaise(リバネーズ)

といことは

Mayon ← mayonnais, mayonnaise(マヨネーズ)

となり、私がまだ知らない、国、マヨンというのが、世界にはある! あるに違いない! ひょっとしたらもう昔に滅びてしまった国にマヨンというがあるのではないか!?

そこで、ネットで調べた。

あった!国名ではないが、地中海のスペイン領東の端にある島の中でMayonまたはMahoと綴られる地域がある。ここを昔フランス海軍が攻撃して占領し、そこのレストランのソースが、極めておいしくて、フランス軍人はフランス本土にそのソースと作り方を持って帰ったのが、広まったとのことである。そこで、そのソースをマヨ地方のソースSauce mayonnaise, マオ地方のソースSauce mahonnaiseと呼ばれたのが、マヨネーズとなったとのことであった。私は、国名マヨンという国があったのかと思い、張り切って調べたが、マヨ、あるいはマオという地域の名前だった。マヨネーズがどうしてマヨネーズって呼ばれるのか、フランス語の形容詞女性形を習っていて、初めて、ここにたどり着いた。これもフランス語の勉強のおかげである。勉強は何でもするものである。



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